こんにちは、温泉大好きカヨコスです。
日々の子育てと仕事に家事…休まる暇もない中、コロナ渦で外出も難しい状況が続いています。
でもやはり癒しは必要!息抜きしたいと安全に泊まれるお宿を探していました。
お部屋に温泉が付いていたらお籠り出来るしいいなぁ
しかし、高級宿って子供NGなお宿が多いんですよね。まぁ気持ちは分かります。うるさいもんね。
そんな中、見つけたのがふふ河口湖という湖畔のお宿。なんと全室露天風呂つき。しかも温泉!
これは行きたいねと、本当ならばGoToを利用していくはずがっ!!!
感染がどんどん広がり緊急事態宣言が幾度となく出され、実に3回のキャンセル&リスケ。
4回目の正直でやっと行ってまいりました。
2歳5か月の娘と家族3人旅行。写真多めの旅行記です。
お宿紹介
山梨県の河口湖付近にある「ふふ河口湖」今回は車で行きました。
都内東側から高速に乗って約1時間半で付くのが魅力。サービスエリアやワイン屋さんによりつつ2時過ぎに到着。
我々は早めに到着してしまいましたがすぐにポーターさんが迎えてくれて荷物を降ろしていただきフロントにご案内。
しかもありがたい事に「お部屋の準備が整っていますのでどうぞ」とすぐにチェックインさせていただきました!
ロビーラウンジ
チェックインロビーから観葉植物がいっぱい配置され森の中にいる雰囲気です。
どこから撮っても絵になる。
ロビーの目の前はバルコニーテラスになって、日が高いうちはのんびり日光浴もできます。
しかし体力有り余る娘ちゃん。
さんぽ!
さんぽーーー!!!!
と駄々をこねまして…まずは敷地内をお散歩。
ガーデン
部屋数は全32室と少ないのですが、フロントロビー兼レストラン棟と客室棟で2つに分かれていて全体的に広い。しかもレストラン前は広大な庭になっています。
いくつかガゼボがあり、暖かければこちらでコーヒーやカクテルなんかも飲めるらしい。
本当ならばゆっくりしたい所だが、なかなか座らせてくれないのでここで娘の体力ゲージを減らす作戦に移行しました。
お部屋紹介
今回予約したのは「木の花コンフォートスイート」というタイプのお部屋。
ランクでいうと「木漏れ日スタイリッシュ」という1階のお部屋の次で下から2番目のクラスですが眺望を求めてちょっとだけ奮発しました!
302号室のお部屋はこんな間取り
アサインされたのは3階の302号室。端の方のお部屋です。
玄関を開けると早速いい匂いがお出迎え。
リビングは広々。
すぐ隣がベットルームですが、事前リクエストでセパレートタイプのお部屋を用意していただきました。引き戸で締め切ることが出来るので夜寝かしつけてからもゆっくりできます。
窓に向かって直線的にベットルームがあるので寝ながら富士山の景色を眺められます。最高!
しかしこの日は天気が微妙で午後から雲が厚くなり、残念ながらてっぺんまで富士山を見る事は出来ませんでした。
それでも気持ちいサンルーム。こういう空間が家に欲しい。
気になるアメニティたち
さて。気になるフリー素材。リビングの端にドリンクコーナーが用意されています。
木の札が下がっている物は有料ドリンク。それ以外はすべてフリー!子供用のりんごジュースもあって嬉しい。
本来ならアサヒビールが2本用意されているのですが、今回は地ビールを持ち込んだので不要。代わりにお水とピーチジュースを2本ずつ追加していただきました。
名家のお菓子&コーヒーに紅茶2種と緑茶。溶岩のドリッパーもありお籠り態勢が整ってる!
また、大浴場付近に湯上がり所があり、そちらにもフリードリンクが置いてあります。
今回、大浴場は利用しなかったのですが小ビールや飲み物、アイスキャンディーが揃えてあり
お部屋に持って行って大丈夫ですよ!
との事だったので滞在中の飲み物の心配は一切しませんでした。
コーヒー牛乳が美味しすぎて湯上り必ず飲む夫婦。計4本。
寝巻とかはどんな感じ?
これも持っていかなくて大丈夫でした。
大人用にはこちらの作務衣の他に、白い寝巻とガウン、バスローブが用意されています。
作務衣はレストランもOK。外出着として利用してくださいとの事。
また子供用の作務衣もロンパースタイプの80サイズから上下別れた90サイズ~が用意してあり全ての世代の部屋着が用意されていました。
露天風呂紹介
このお宿の自慢は全室温泉露天風呂が付いているところ。ようやく落ち着いたのでひとっ風呂浴びましょうか。
洗面所はシングルシンク。横に広くお化粧スペースが取られています。
タオルを多めにお願いしたら、バスタオルが9枚用意されてて高級宿の本気にビビる庶民。
シャワールームはコンパクトだけど無駄のない作り。天然系のボトルが揃いとてもいい匂いでした。
そこを通り抜けると…
露天風呂へ。しかも思っていた以上にデカい。
露天風呂とサンルームは繋がっていて、お部屋からダイレクトにお風呂に行くこともできます。
家族3人で入っても余裕の露天風呂。
娘ちゃん露天風呂初体験だったので怖がるかなと少し心配しましたが、めちゃめちゃお気に召したようでお風呂から出たがらず逆に風呂から出すのが大変な事態になりました。
ふやけちゃうよ。
ちなみに露天風呂からの眺望ですが…
格子があり、お湯につかった状態でちょうど良い所だけ目隠しが厚くなっていて湯に漬かりながら富士山を見る事ができない仕組み。
立つと見えるんですがなんでなんだろう?のぼせないようにかな?
と夫婦で話していました。
夜の楽しみ方
ファイヤーピットが点火される
夕食後はまたガーデンへ。ファイヤーピットに火が灯されキャンプ体験。
スタッフさんが横にある薪を入れて火を大きくしてくれました。
「ここにいると風の音や薪がはじける音、色んな音が聞こえてきて自然を感じられるのでゆっくりしてってください」
と教えていただき、静けさの中で家族だけの空間を楽しむことが出来ました。
少し冷えてきたので部屋に戻る途中、バルコニーテラスへ寄り道。
こちらも小さめのファイヤーピットに火が付き、じんわりと暖かい。
この後、やっとの事で部屋に戻るのですが、すっかり焚火に魅せられてしまった娘ちゃん。寝巻に着替えた後もバルコニーテラスへ行きたがり、炎を見つめつつ就寝。
非日常に子供でも興奮しているんだろうなと思いました。記憶に残るといいな。
お部屋でも炎の演出
やっと夫婦の時間になり、お部屋でゆっくりビールで乾杯。
が、このお宿、なんとお部屋にもファイヤーピットが完備されているのです。
フロントへ電話でお願いすると、係の人がオイルを入れに来てくれます。バイオエタノール燃料を使っていて周りがさほど熱くならず、においも無く部屋で火の揺らめきを楽しめるのです。
2時間ほどで消えてしまいますが、部屋を暗くしサンルームでのんびり乾杯し、入りたくなったらそのまま露天風呂へ直行。
贅沢すぎる時間でした✨
朝の富士山
なんとなくソワソワしてしまい6時前に目が覚めました。
すると寝室のドアの隙間から見事な富士山!!!
早起きして良かったとお気に入りのサンルームに座り、ぼーっと眺めていました。
この日は午前中は雲が晴れててっぺんまで見れたけど、ここまで雲が無かったのは早朝のみ。
こればかりはお天気運になってしまうので山頂まで見れて本当に良かったです。
この後、起きてきた夫と娘ちゃんを交えて早朝露天風呂へ。まだまだ冷たい外気がお湯をちょうどいい温度にしてくれて気持ちよく入れました。
ゆったり朝食を食べて10時過ぎにチェックアウト。
帰りたがらない娘をなだめつつ(母も帰りたくない!)ふふ河口湖を後にしました。
ふふ河口湖 感想
初めての高級宿。
部屋付き露天風呂は移動も無く入りたいと思ったらすぐに入れるので思っていた以上に快適でした。
コロナ渦で何回も予約日を変更しましたが、電話口の対応がとても丁寧で(海外の方でした)「やっと伺えます!」と言ったら一緒に喜んでもらえたのも嬉しかったです。
ホテル内では満室ではなかったという事もあり、食事の時間以外では他のお客さんともあまり会うこと無くお部屋でゆったり過ごしているようでした。こういう時期だからこそ距離を保って過ごせる空間があるお宿は重宝されるのかもしれませんね。
またスタッフも皆さん、とても親切で終日名前で呼んでくださり「娘ちゃんおはよう」と目線を合わせて声を掛けてくれ、子連れでも居やすい空間を作ってくれました。
お値段はおいくら?
ふふ河口湖 公式HP | https://www.fufukawaguchiko.jp/ |
1泊2食付き | 44,000円~/1人 |
チェックイン・チェックアウト | in 15:00 out 11:00 ※プランによって異なる |
レンタルした子供アメニティ | おむつ用ごみ箱 パジャマ(80サイズ~有) 歯ブラシや子供用シャンプー |
持って行った方が良い子供用品 | 食事処に子供用エプロンが無かったので持って行った方が◎ |
今回は家族3人で宿泊し10万越えの贅沢旅行。102,967円なり。ひぇー
今回の予約は公式サイトからではなく一休のサイトで予約しました。
ポイントがすぐ還元されたので公式サイトで予約するより安くなりました!
こんな贅沢めったに出来ないけど露天風呂付客室が良すぎてハマりそうです。
ふふは系列で熱海や日光にもお宿が有るので制覇したい。また記念日と称して計画立ててしまいそうでした。
写真が多くなってしまったのでお食事編は別の記事にまとめましたよ。
お付き合いいただきありがとうございました。