こんにちは。自転車に乗るのは20数年ぶりのカヨコスです。
暖かな春到来。
春と言えば新生活が始まるご家庭も多いと思います。
保育園や幼稚園が決まり、送り迎えの為に電動付き自転車を購入するご家庭も多いかと。
うちも少し先ですが入園が決まり、徒歩15分の道筋を電動自転車にて送り迎えする日々が始まろうとしています。
が!!
先に申し上げましたように、自転車に乗るの久しぶりすぎて不安だらけでした。
そこで徹底的に半年間、計10回の試乗を体験し大手3社を乗り比べ特徴を掴んだのでせっかくだからまとめてみました。
151㎝小柄
娘は2歳過ぎたところ
自転車乗るの久しぶり
二人乗りなんてしたことないよ
Panasonic Gyutto
まず、最初に気になったメーカーです。
名前が可愛いですよね!
出典:Panasonicホームページ
タイヤ後輪にアシストが利くようになっていて一言で言うとパワータイプの自転車になります。
ドラゴンボールでいうスーパーサイヤ人状態でペダルをチョンと触るとドーン!と飛んでっちゃう感じ。
漕ぎだした瞬間からスピードが出るので電気の力を余すことなく感じられます。
アシストパネル
ボタン5つ
モードと残り走行距離・残り走行時間を表示
チャイルドシート
前方、後方ともパナソニック純正『アニーズ』シリーズと大手Combiとコラボした『クルーム』シリーズがあり、どちらもベルトを付けボタンを押すと長さを調節してくれるクイックアジャスターを装備。
自転車内で寝てしまうお子さんも多いので、ベルトは装着時に必ずジャストサイズで締めないと危ない。なのでこれが便利なんだとか。
サドルと後方チャイルドシートの距離感
全体的に大きいので余裕がある。リュックなど背負ったままでも子供に当たらない。
バスケット
ワイヤータイプのバスケットと全面が覆われたバスケットタイプがあり、ワイヤータイプはかなりざっくりした作りなのでカバーを付けないと小物は落ちそうです。
ハンドル固定
スタンドを立てると自動で固定されます。
ここが違う!
お値段が少し高くなりますが、キーレスという機能がパナソニックの自転車にはあります。ポケットに入れたままアシストのスイッチを入れると自動でカギを開けてくれる素晴らしい機能。いちいちカギを探さなくていいのは忙しい朝に助かりますね。
また純正のレインカバーが日よけにもなるおしゃれなデザインだったり、アクセサリーがそこそこ豊富です。
初心者 試乗するってばよ
いざ!初の電動自転車体験!
ひやーーー
こ、怖い…すっごいスピード出ちゃう…ゆっくり走れない…
自転車慣れしていて、とにかくどんどん進みたい人向けですね
その後、どうしても欲しくて他を試乗しつつ、日を変え3回試乗したのですが・・・
自転車不慣れの人にはハイパワーすぎて難しい事がわかりました。
私のような初心者には不向きだったようです。
ブリヂストン Bikke
次に目を付けたのはこちらのビッケ。
ブリヂストンと言えば自転車専門メーカーなので期待しかない。
出典:ブリヂストンホームページ
グリとモブ(後乗せ)はアシストが前輪に付いているので、漕ぎ出すと前から引っ張ってくれるイメージ。
柔らかく前から優しく、まるで王子様が手を引いているかのようにアシストしてくれます。
こちらは20年度から大幅モデルチェンジをしまして前載せタイプは前後ともに20インチタイヤですが後乗せタイプは前24インチ後20インチとタイヤサイズが違います。
アシストパネル
ボタン1つで起動のみ
残り残量を%で表示のみシンプルー
チャイルドシート
3社の中では簡素なお作り。長時間乗るには少し薄いクッションですが、とにかくデザインがかわいい。ベルト調節は手動となります。
サドルとチャイルドシートの距離感
十分な距離感有り。リュックを背負ったままでも大丈夫。
バスケット
かなり大きめのワイヤーバスケット。カバーをつけないとトマトくらいの大きさは通ってしまう。時折、自転車から物を落とす人を見かけるが、ビッケ率が高い印象があります。(私調べ)
ハンドル固定
手動での固定が必要。逆に言うとスタンド立てなくても固定できるので狭い場所の駐輪で巧みに操作すれば入れやすい。
ここが違う!
ビッケシリーズの特徴は走りながら自動で充電してくれるところも魅力です。
坂道でブレーキを掛けたり、走行中にペダルを止めると自動充電してくれるので、長く走れます。
チェーンではなくカーボンベルトを使用しているので錆びることが無く、メンテをしなくていい。
ビッケの良さは何といってもカスタマイズでしょう。純正のアクセサリーがとにかく多く、しかもかわいいデザインでオリジナリティを出すことが出来ます。
しかし、通年通して車体在庫が少なく、欲しい色に巡り合えない場合が多いです。
初心者 試乗してみるなり
それ!比べてみようじゃないか。
アッ、全然違う!
乗りやすい~
自動充電機能があるので坂道が多い場所に住んでいると長く走れますよ。
ビッケは高低差に強い自転車です!
平坦な道や短距離のみの走行だと、機能が使いきれずオーバースペックになりもったいないです。
平坦な道しか走る予定が無いです…
機能が良すぎました。
YAMAHA PAS Babby un
さてさて、最後のYAMAHAさん。
バビーアン、名前がどう読むのかわからず最後に知りました。
出典:ヤマハホームページ
さすがモーターメーカYAMAHA。パワフルだけどスマートにアシストしてくれるのが特徴。
自然な漕ぎだしの中で負担を軽減してくれるのであれ?いつの間にかこんなに力強く支えてくれてる!という出しゃばらない黒子のような電力さん。
20年度仕様は継続のまま21年度は色が増えたようです。
アシストパネル
色々と表示
ボタンは5つだけどたぶん操作迷うやつ
なんと時間までわかっちゃう!
チャイルドシート
頭部を大きく包み込み、万が一に備えたヘッドレストの大きな作りが特徴。足元もすれ違いの接触に備え前方部分にもガードがある。唯一折りたたむことが出来るので2段式の自転車置き場でもコンパクトにできる。
ベルトはボタン一つでピッタリフィットのアジャスター式。
サドルとチャイルドシートの距離感
車体全体がコンパクトなので狭い。リュックを背負うと子供の顔に当たる恐れあり。
バスケット
下部が覆われているので物が落ちる心配が少ない。
ぶつけても塗装が剥げたり変形しない素材で出来ている。
ハンドル固定
スタンドを立てると自動で固定されます。
ここが違う!
一番の特徴は、やはりアシストの仕方。漕ぎ出しから徐々に加速していくのでハンドルが取られない。ゆえに安定性があります。
また車体もコンパクトに出来ているので総重量が一番軽く、停止時の重さが他に比べると軽く感じます。
純正アクセサリーがあまりなく、またデザイン性がいまいち。
欲しいのがあまり無いので相互性の取れてる他社のアクセサリーを探す必要があるかも。
初心者 試乗してみれば?
スタッフ―にお勧めされてのってみました。
自転車不慣れの人には
実はYAMAHAの自転車が一番乗りやすかったりします。
YAMAHAの電動自転車知らなかった。
ではでは、乗ってみますー
チリンチリン♪
電動自転車ってそんなにゆっくり走れるんですね。
はい。なんとこちらの自転車、試乗した中で一番ゆっくりの速度で漕ぐことが出来ました。
スピードが調節しやすいんです。
思いっきり漕げばちゃんと速度が出るんでしょうが、ゆっくり安全に走りたい人はこちらのバビーアンが良いと思いました。
半年に及ぶ電動自転車の試乗と情報収集を経て購入したのは・・・
もうわかると思いますが先日、YAMAHAのバビーアンを購入いたしました!
その後も3社、時間があれば試乗させてもらったのですがアシストの仕方や安定性が何回乗ってもしっくりくるのはYAMAHAのバビーアンのみ。
長きにわたる検討があったので大満足で購入しました。
娘の入学までにたくさん乗って練習せなっ!
余談ではありますが、自転車を買うときは実店舗のある自転車屋さんのオンラインショップで購入し、店舗受け取りにした方がポイントも尽くし送料もかからないのでお勧めです。
実店舗があったほうが、故障やメンテ(年1はした方がいいんだって)の際に費用が安く済みますよー
これから買う人の参考になると嬉しいです。